守るための刃をとがらせて


白夜行日舞台挨拶に行って来ました!!!いやもう、じゃにっこいないし、って舐めてかかってたらチケ取れなくて諦めたんですけど、譲って頂けたので行って来ましたー!池袋!!あの夏通った聖地に再び(笑)映画館自体はなんかめっちゃこじんまりしてたけど、人もいっぱいでやたらカップルが多かった印象かな…。
なにはともあれ本当に真希ちゃんは可愛かった!!!!真希ちゃん、船越さん、幼少期を演じた二人、監督が登壇したんですけども、亮司の子がめちゃくちゃ可愛かったのと、雪穂の子がめちゃくちゃ上から目線だったのが印象的でした(笑)真希ちゃんに「撮影ない日も現場に来ていて、感心しました」とか、ちょ!!(笑)大物になりそうですね…。真希ちゃんは「監督と撮影前に作品について、雪穂について徹底的に掘り下げたからと、撮影入って私だけ何も言われなくて嫌われてるのかと思った」とか(笑)全信頼で言わなかっただけで仲悪くないよ、ってフォローしてたけど(笑)あとベネチア国際映画祭に真希ちゃんも行くってことで、船越さんが「京都で犯人を追っかけている最中で中々捕まらないので行けません…」に「一緒に行きましょうよ」って誘ってる真希ちゃんは可愛すぎたである!「僕も行きたいです」って亮司の子に言われて「行こうよぉ」も可愛すぎたである!「私も」って雪穂の子に「みんなで行こう!!」も(ry…船越さんは残念ながら、ってことで「何か持って行くものはありますか?」「想いを」「想いだけでいいですか?」「重いですよ?」のやり取りとかも良かったなー(´∀`*)高良くん舞台でいなかったの残念だったけど、本当に船越さんと亮司の子と結構いい感じに話してたので(真希ちゃん人見知りっ子だからw)可愛かったです(*´Д`*)

映画自体は2度目でした。ネタバレなので隠す。




まぁ1度見てるのでそこまでじゃなかったけど、やっぱり凹みましたw初めて見た時に凹んだのは多分真希ちゃんと高良くんのシーンが極端になくて、が大きかったんだけど(笑)そこ省いてもやっぱり救いがないよなー…。何より、本当にこの大人雪穂と亮司の接点が徹底的にないことでより雪穂の悪女感が増すというか、亮司が従順に深く想っているのが分かるというか、それなのに、ってことでどよーん…なんですよねぇ。映像自体のトーンも暗めで、どこかに書かれていたけど背景的にはバブルの時代で、その裏でこんなに真っ暗で鬱屈した人生もあるって、それが悲劇だよなぁと。一貫して同じトーンを保っている雪穂が本当にミステリアスで怖い。亮司も何考えてるか分かりづらいけど、でも爆発する瞬間とか描いてあるしむしろそこが人間ぽくて。でも真希ちゃんが!!感情が見えなくて本当に怖い。冷たく見えないのに、すごく冷酷。そりゃ真希ちゃんが誤解されそうって怖がるわけだよ(笑)上手すぎるもん!!最後まで感情に左右されない、媚を売らずに男を利用して伸し上がる。それにしても、ガラス越しにウェディング姿の雪穂を見る亮司が切なくて切なくてもう!!><愛しそうに泣きそうに微笑むのがさぁぁぁぁ><また号泣でした…。いや、舞台挨拶の時点で泣いてたんだったけど(笑)べっっっこり凹むけどもう一回くらい見に行けるかなぁ…。いや、誰にも勧められないけど真希ちゃんの出演作としては上位には来るよ。すごい役やったなって思うし。美しいし。本当に救われないからお勧めは出来ないけど(笑)